僕の姿

先日、インタビュー取材を受けていた際、

僕が、記者の方の質問に、すぐには答えずに

こだわりの言葉を言ったり、うろうろしたり

していると、

「質問が難し過ぎたのでしょうか?」

と、記者の方は、困惑されていました。

母が「気持ちに折り合いをつけるのに、時間が

かかっているだけなので、大丈夫ですよ」

と説明し、少しして僕が記者の方に

文字盤ポインティングしながらお答えすると、

「本当に聞いていたのですね」

と感心されました。

僕は普段、自分の姿を自分で見ることは

できないので、それほど自分の言動が、みんなと

違っているとわかっていないのかもしれません。


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No title

直樹さんは、自分の状況を客観視できているところがすばらしいです。
私達と同じように、直樹さんも、インタビューはドキドキされたり、嬉しくなったりされるのだろうなと感じました。インタビュー記事楽しみにしています。

ああそうなんだ、直樹さん・・・

と思ったものの、
いや待てよ、私だって---というか誰一人として ただ 今の自分のリアルを生で見ることのできる人なんていないんだなあ、

と あらためてしみじみと知ってしまった
気づかされた感いっぱいでうれしいです(*^_^*)

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No title

場違いなコメントかもしれないですけど
失礼というか嫌みったらしいですねその記者。
その人が本気でやっているかどうかなんて見た目の印象だけで分かるわけがないのに。
たとえば同じ仕事をしていても人によってその仕事の成果は異なりますけど
別に成果が劣る方が成果が勝る方よりも本気でやっていないとは
限らないですよね
人が本気がどうかなんて、よくできたよくできなかったの単なる結果論
だけで測れるわけがないのにそういう発言は本当に腹が立ちますね。
もちろん成果の良しあしで人からの評価が変わること、それ自体はそれはそれで社会の中で必要なことですしそれはかまわないのですが、
相手の本気を疑うというのはお前は人の心が読めるのか、神様にでもなったつもりかと言いたくなりますね。

春前(?)からいつも使っている駅のビッグイシュー販売が無くなり、
直樹さんが表紙の260号が入手できていませんでしたが、
先日から販売が開始されたのでバックナンバーを頼んで買うことができました。
カメラ目線だけど私とは視線が合ってないように見えたのは緊張が伝わったから?親指を握りこんでいることに気付いて、
直樹さんに限らず、友達に会った時も静かに穏やかに「こんにちは」って言えばいいんだな、と改めて気づかせてもらいました。
自分の姿を自分が見られないなら周りの人が教えてもいいのか、こと障害に関しては難しい問題だと思っています。
就労支援施設に通う障害者の方で言葉が明瞭でない方が、
「おっしゃることは分かりますが」というスタッフの言葉を「理解して約束した」と思い込み、
「 約束したのに守らない」と大騒ぎになりました。
スタッフと仲間が普段からすでに五十代の彼の聞き取りにくい言葉を汲み取って、
想像して理解しようと努力していることを知っているので、
私はそういう彼に腹が立って「一度、本の一説でも新聞の記事でもいいから自分の声と他人の声を録音して聞き比べてみろよ、
長文になるほど何を言ってるのか訳がわからいことを言っている自覚してもらわないと困る」
と文句の一つも言いたくなったのですが、
彼の耳にも問題があって、
どっちの言葉も同じように聞こえるとしたら意味がないことに気づいて落ち込みました。
人のふりを見て我がふりを直すのは何らかのバイアスが働いてうまくいかないようです。


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プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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