人でない時間

空を見ていると、自分が宙に浮いている

みたいな気分になることがあります。

どうして見ているだけなのに、

そんな気分になるのか不思議です。

この時は、自分の姿も消え、空の一部になったように

感じます。

気持ちも穏やかで、さっきまで

何を考えていたのかも忘れています。

この瞬間、僕は鳥のような感覚になるわけではなく、

空に取り込まれているのだと思います。

その間、どれだけの時間が経過するのでしょう。

声をかけられ我にかえると、僕は人に戻ります。

人でない時間があるから、人でいる時間を

大切にできるような気がします。

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Secret

あー
私は自分が細胞の集まりだと考えて
人格がなくなる瞬間があります‥‥

ちょっと違うけど‥‥^ ^

雨にうたれて

私は子供の頃から繰り返して見る夢があります。
なんだか鳥になってるんです。そして高いところから飛び降りる、すべるように飛び立ちますが、外は雨。
降ってくる雨粒を背中に受けて滑り落ち飛び立ちます。
背中に雨粒。リアルで繰り返し見るので前世、鳥だった、人間じゃなかった生があったんじゃないかと思ってしまいます。
空に取り込まれる感覚は子供の頃よくありました。
考えてみれば地球の大地より空(宇宙)の面積というか空間の方が圧倒的だから意識や目をどちらの方角に向けるかで、、
何を言ってるのかわからなくなりましたが、その感覚も人間にとって大切なんじゃないかな。
リアルでは気をつけないといけないところがあるかもしれませんが、、、

大人になったね

年上だから生意気なことをいうと、近頃の直樹さんのエッセイを読んでいて気づいたことがあります。少し見ない間にずいぶん大人になりましたね。
考えがまとまったら、なぜそう思ったかまたコメント書きます。
でも今すぐ言いたい。今の直樹さん、とてもすてきですよ。どこにでも一人ででも旅に出ていけそうな、そんなたくましさも感じます。すてきなエッセイ。いつもありがとう。

人でない時間いいなぁ♪
プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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