絵というものは、人の心を打ちます。

それは、絵を描いた人の気持ちが伝わるから

という人もいるようですが、実際は

絵を描いた人が何を伝えたかったのか、

わかるはずはないと思います。

たくさんの色やさまざまな形を使い、

絵は描かれます。

そのひとつひとつが、本当は何を意図しているのか、

描いた人にしかわからないでしょう。

しかし、完成された絵を見た人は、

感動するだけでなく、描いた人から

何らかのメッセージを受け取ったような

気分になるのは不思議です。

目の前の絵を見て感じとっているのは、

その時の自分自身の気持ちではないでしょうか。

絵に意味づけしようとする自分に出会うため、

僕は明日、絵を見ます。

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すべては鏡

 >その時の自分の気持ち

そうですね。
周りに見るすべてのものは、自分の気持ちの写し鏡ですね。

より苦悩を見る人は、自分の中に苦悩があり
より喜びを見る人は、自分の中に喜びがあり 

直樹さんの作品を読むことが好きなのは、
その両方が、沢山入っていることです。

私の中の苦悩と、喜びと、
共鳴しあって、心と魂が動かされます。

直樹さんの「ヘンテコリン」の絵は最高だったし、
他の本の挿絵も、大好きです。

ここでもやっぱりまた、
自分の作品の挿絵も自分で描いていた
宮澤賢治さんを想い出してしまいます。

ムーミンの作者のトーベ・ヤンソンさんも、
自分で挿絵を描き、
ムーミンの絵本も漫画も描いていました。

挿絵が、少しセンチメンタルでヘンテコで温かい。

直樹さんの絵もそうです。

私の中にもそういうのが沢山あるのでしょうね。

実は

超タイムリーな話題で、
12月、今月ですが、
初めて、絵を買ってしまったんです。
版画だから、何十万もする金額ではなかったけど…。
ベニー・アンダーソンという人の、
arrival新世界
という絵です。
なおきさんは、英語が分かるということなので、
ご存知だと思いますが、
arrivalは、調べたら、
到着、という意味でした。
私は、英語、分かりません(^^;
今は、この今生きてる世界で、
必死に、生きるしかないし、
生きなければと、感じざるをえません!
あばれる君byやりすぎ都市伝説、
でも、ホントに絵は不思議です。

訂正m(__)m

絵の名前なんですが、
arrival新天地
でしたm(__)m

No title

絵画でも小説でも音楽でも、作品は作家の手から離れたら
作家のものでなく、見ている人のものになる、と昔友人がいっていました。

直樹さんの言葉を聞いて、またその事を思い出しました。

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プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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