引き算

「引き算」というのは、とても興味深いです。

増やすのは、人にとって「徳」ですが、

減らすのは「損」です。

大昔の人は、どうやって引き算を考え出したのか、

関心があります。

どうして、あるものから何かを引いたのか、

そこにある思考に、損得以外のものがあったのか、

あったとしたら、それは何か、思いめぐらすだけでも、

わくわくします。

引き算が生まれたのは、たまたまではなかったのでしょうか。

たまたまは、奇跡ではありません。

誰もが、一度は目にするようなことです。

しかし、誰もあまり興味を持たなかったからこそ、

世の中に広まったのではないかと思っています。

何だかわからないけれど、消えることはない。

気が付けば便利なものだった。

そんな感じで引き算は、いつの間にか

世の中に定着したのではないでしょうか。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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