自己肯定感

昨日のブログで、僕が伝えたかったのは、

表情が、相手の心の全てではない

ということです。

話せない人なら、なおさらです。

にも関わらず、相手の気持ちを、

見た目だけで判断することに、

疑問を感じています。

自分の心さえ、わからないのが

人間ではないでしょうか。

相手を見て、わかるのは

相手の気持ちではなく、

自分が相手を見て、

どう感じているかではないでしょうか。

「楽しいんだね」ではなく

「楽しそうに見えて、私は嬉しい」という

自分の気持ちです。

僕は、自分が本当は楽しくなくても、

僕を見て嬉しいと思ってもらえるなら、

僕も嬉しいです。

その人の気持ちは、その人にしかわかりません。

だからこそ、決めつけないで欲しいのです。

相手が話せなくても、

相手の気持ちがわからなくても、

自分の気持ちを伝えることは

できると思います。

大切なのは、自分が相手のことを

大事に思っていることを、

相手にわかるように伝えること

ではないでしょうか。

それが、自己肯定感を高めることに

つながるような気がします。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など20冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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