僕は、歩いている時、できるだけ前を向くように

していますが、柵などがあると、顔を近づけ

走りたくなってしまいます。

すぐに注意され我に返りますが、柵を見ると

また、やってしまうのです。

僕が、そうしたいというより、僕の目が

それを望んでいると感じる瞬間があります。

走りながら柵を見ると、ドミノ倒しを見ている時

ように快感です。

僕の目は、規則正しく動くものに惹かれるのです。

回るものも、エスカレーターで階段が次々と

出てくる様子も同じです。

繰り返すものに対して、つまらないと思う人も

いるかもしれませんが、僕は見ていて飽きません。

そこに、僕の求めている「永遠」があるからでしょうか。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など20冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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