ありきたりな日

曇りの日は何だか景色も、ぼやけて見えます。

悲しくもなく、嬉しくもない、普通の気持ちに

似ているのではないでしょうか。

全く同じ日など無いのですから、普通がどんな日か

なんて、決めるのは大変です。

僕は、普通の日を、ありきたりな日と呼んでいますが、

僕にとっては、これから起きる出来事が、大体

予想できる日のことです。

それは、おだやかで、愛にあふれた日なのだと思います。


プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など20冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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