靴をはかない 

裸足が好きな人が、靴をはく時、

みんなは、その人にとって、靴が窮屈なのだろうとか、

感触が気持ち悪いのではないかと、

想像されるのではないでしょうか。

僕にとって裸足は、靴を脱いだ状態ではなく、

自分がそこにいることを知る「唯一の証」みたいな

ものです。

靴をはいている際には、自分の足の裏が地面に直接

ついていないので、ふらふらとしてしまい、動いていても、

自分で歩いたり、走ったりしているような実感が

ありません。

体を鍛えることで、手足が自分についているということを、

だんだん自覚できるようになる気がします。


プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など20冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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