天命

迷ってばかりいては何も始まらない、そう言って叱られることの方が多いですが、

迷わずにはいられない人の気持ちもわかってもらいたいのです。

僕にとって迷いは、自分を成長させてくれるものです。

全く前に進めず、同じところでぐるぐる回っているような

感じがしますが、出口を探して苦しんでいるだけではありません。

僕は迷うという思考にも利点があるのではないかと考えています。

簡単に答えが出る訳ではないところがいいのです。

どれだけ悩んでいても、迷いが一生続くことはありません。

迷いがなくなった時には、その答えがずっと前から決まって

いたかのように、すっきりします。

これで良かったのだと思える時、人は天命だと感じるのでしょう。


プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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