知るという学び

僕が大人になって、気づけて良かったと思うことのひとつに、

誰の人生も大変だということです。

それは、人を思いやるとか、優しい人に育ったからわかること

ではなく、現実を知るという学びから理解が深まるものでは

ないでしょうか。

障害があると、社会から隔離されたような状態になることも多いと

思います。

どうせわからないから、関心がなさそうだからと勝手に判断せず、

世の中で起こっているできごとを知る機会を与えてください。

人の苦しみにふれることも、人格形成に必要なことではないでしょうか。

楽しいことや好きなことだけに囲まれた生活は、一見幸せかもしれませんが、

自分がいかに恵まれているかに気づくのも、その人の人生にとって

大事なことだと考えています。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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