踏ん張る

自分の思い通りにならないことがあるのは、

誰でも同じでしょう。

それが、わかっていても

やっぱり辛いものです。

頑張っても、頑張っても、

どうしようもなく辛い時、

消えてしまいたくなります。

生きていくというのは、

そんなことの繰り返しです。

ぎりぎりのところで踏ん張れるような体力と

踏ん張ろうとする気力が必要です。

変化に弱い

雨が続くと、何だか梅雨に

逆戻りしたみたいです。

暑過ぎるのも困りますが、

季節感がないのも嫌な感じがします。

このお天気は、一体どうなっているのだろう

と心配になります。

人の力では、どうしようもないために、

余計不安になるのだと思います。

夏は暑く、冬は寒い、

そんな自然の成り立ちが少し崩れるだけでも、

人はおろおろします。

動物の中で一番変化に弱いのは、

人かもしれません。

雨の中で

雨の中で傘をさして歩いていると、

どこか異次元の世界にいるような

感じがします。

雨の音で、周りの音が

かき消されるからかもしれません。

それとも、傘で目の前の景色が

見え難いからでしょうか。

傘の下では、ひとりの世界に

こもっているみたいなのに、

どうしてだか宇宙を想像してしまいます。

孤独な世界と無限の世界は、

環になって繋がっているように思えるのです。

人の皮膚

人の皮膚が、ぶにょぶにょしているのを、

僕は不思議に思っています。

人がどうして、こんなに柔らかい肌をしているのか、

他の動物に狙われた時のことを考えると

危険で仕方ありません。

生き残ることを考えれば、

柔らかい皮膚のメリットは

無いような気がします。
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※TIME誌に僕の記事が掲載されました。

ご興味のある方は

ここをクリックしてください。

見習う

仕方なく生きている動物は、

いないと思います。

どんな動物も、みんな必死で生きています。

生きること以上に大事なことなどない

という感じです。

生きることに迷いがない。

それを見習わなければいけないのは

人間の方かもしれません。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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