絆創膏日記 第14回

KADOKAWA発の文芸情報サイト「カドブン」で、
僕のエッセイ(毎週水曜更新)

「東田直樹の絆創膏日記」
第14回 やさしさは義務ではない が掲載されました。

よろしければご覧ください。
どうぞ、よろしくお願いします。

ご興味のある方は、 ここをクリックしてください。

必ず

苦手なことをいつまで練習するかは、

どのような生活をするかによっても

違って来ます。

何が出来るようになればいいのか、

他の人と比べる必要はないと思います。

出来ないことがあっても、

悲しまないで下さい。

必ず幸せになる方法がないのと同じように、

必ず不幸せになるとは限らないのです。

言葉の揚げ足取り

言葉の揚げ足取りというのは、きりがありません。

どうしてそんなことを言ったのか、ということは

それまでの経過を踏まえて分析しなければ

わからないからです。

僕自身も、相手のひとつの言葉がきっかけで、

考え方が変わることがありますが、その言葉に

問題があったというよりは、その言葉によって、

それまでの話の内容がわかるという感じです。

切り取って解釈する方が悪いのか、切り取られる

ような発言の仕方が悪いのか、それはわかりませんが、

社会全体が見張り合いをしているようで、

居心地の悪さを感じます。

活動

何でも長く活動するということは、

すごいことだと思います。

誰のために、どういう理由で活動を始めたのか、

その理由は変わるかもしれません。

僕は、変わって当然だと思います。

いいものは取り入れる、

時代に合わなくなったものは修正する。

そうして、次の世代に引き継ぐ方が

いいのではないでしょうか。

信じる力

自分の力を信じるということは、

これまで自分がして来たことを

信じることだと思います。

すぐに結果の出ることばかりではありません。

それでも、あきらめない気持ちを持ち続け、

努力を続ける姿は、多くの人に感動を与えます。

自分のことが信じられるのなら、

他の人や社会のことも信じられると思います。

プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など21冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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