どうもありがとうございました

番組をご覧くださった皆様、どうもありがとうございました。

そして、「語り」をしてくださった野田洋次郎さん、

「朗読」をしてくださった三浦春馬さんのお二人にも、

心から感謝しています。

自閉症という障害は、僕の全てではありません。

けれども、僕の全てのように、とらえられてしまいます。

同じように考えている自閉症者は、多いのでは

ないでしょうか。

時々、「自閉症なのに」という言葉を聞きます。

障害というのは、その人の生きづらさを

説明するものであって、当てはめるものではありません。

自閉症当事者で「自閉症なのに」と言われて、

嬉しい人はいないと思います。

「生きづらいわけがない」言われるのならまだしも、

どうして嘘つき呼ばわりされないといけないのか、

複雑な気分になるのではないでしょうか。

NHKドキュメンタリー総集編放映のお知らせ

2017年3月24日(金) 午前0時10分~午前1時40分 (90分)
NHK総合で「自閉症の君との日々」が放映されます。

2014年放送の「君が僕の息子について教えてくれたこと」、
2016年のNHKスペシャル「自閉症の君が教えてくれたこと」
この2つの番組をまとめた総集編です。

【語り】 野田洋次郎さん(RADWIMPS)
【朗読】 三浦春馬さん

ご興味のある方は、ここをクリックしてください。
(「もっとNHKドキュメンタリー」のホームページに掲載されています)

よろしければ、ご覧ください。

言いたいこと

普通でも、会話をしていながら、

言いたいことが、よくわからない人がいます。

何が言いたいのかというより、

気持ちを聞いてもらいたいだけなのかも

しれません。

言葉は道具として使えなければいけない

という人もいますが、やはり気持ちがあっての

言葉ではないでしょうか。

話せなくて、声を出すしかできない

人の声にも、気持ちは込められています。

やってみよう

自閉症者が、あきらめないで、やってみようと思うには、

できるだけ周りの協力が必要になります。

しかし、本人が手伝って欲しいと言えなければ、

挑戦したいと思っていることさえ伝わりません。

うまく話せない人の気持ちは、

わからないことの方が多いかもしれませんが、

自分だったらがどうしてほしいのかは

わかるはずです。

その人の立場になって、行動してあげれば、

自分自身の後悔は少ないかもしれません。

学習

ちょうどいいと言えるものが、

知識を得るための

最適な学習とは限りません。

知的好奇心を満たしてくれるのは、

いつでも自分のレベルより高いものでは

ないでしょうか。

ちょうどいい勉強というのは、

周りが考えたその人に対する知能の評価です。

信じられないような進歩は、

計画された学習では

得られないものだと思います。
プロフィール

東田直樹

Author:東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など20冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

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